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バリ旅行記 パートⅡ

パートⅠは滞在したホテルの話でしたが、パートⅡではウブド市内と王宮を紹介したいと思います。

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ウブドはバリ島を訪れた方はご存知かと思いますが、何といっても芸能・芸術の街です。
街の中では連日連夜バリ舞踊があちこちで行われ、ガムランは昼間から夜まで鳴り響いています。また美術館も多く、西洋画家が描いたバリの風景や人、更にはバリ島出身のアーティストの作品に触れることも出来ます。

時代は遡って1930年代。オランダ統一下のバリの魅力がヨーロッパに紹介され、それからというもの多くの芸術家がこのバリに移り住みながら作品を制作したそうです。
彼らはバリ島の人々に西洋の芸術を伝え、バリ人たちはその技術と自分達の独特の感性を融合させ、独自の芸術文化を生み出して行ったそうです。
それが今では観光地としての最たる魅力となり、外国人を魅了してやまない国となったのですね~~。


ということで早速バリ伝統音楽のガムランの演奏が王宮から聞こえてきました。
こちらがその練習風景。

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ポリスの制服を着た人や、普通のその辺に居るようなおじちゃん達が続々と集まり、あっという間に大演奏となりました。
そのリズムの正確さといい、変化するパターンへの移行の様などが1寸の狂いもなく進んでいくガムランの演奏には驚かされました。
まさに神業といった風にビッタリと合っているのです。機会があれば1度は聴いて欲しい!!
何か合図があったりするのでしょうが、私もガムランには詳しくないので、ただただ驚いて聴き入ってしまいました。
暑いところで聴くガムランの涼しげな音には本当に癒されます。
猛暑の日にはガムランの演奏が聴きたくなるな~~~♪

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さてこの演奏は王宮の中で行われていました。
王宮の中はこんな感じ。
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なんとこの王宮には、私が滞在したホテルの持ち主である王族が住んでいるそうです!
住宅として使われているので、中に入ったら静かにしなくてはいけません。
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こんなインパクトの強い方々も居りました。 何の神様なんだろうか・・・。 多分魔除け??
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王宮の目の前には市民の台所“ウブド市場”があり、王さまはその道沿いにある王の物見台から市場場を眺めて景気を判断したり、美しい女性を見つけて王宮に招いたという逸話も残っているそうです。


ウブドの市内はこんな感じ。
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バイクがものすごい勢いで走っています。THE アジア!!って感じ。

こちらは街の中の川沿いに佇むカフェ・レストラン。
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ウブド市場
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「あ・うん」ではない、「あ・あ」で息の合った神様と共に♪
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アジアは本当に熱気に溢れていて、思わず元気を頂いてしまします。
元気がなくなった時には、ぜひ東南アジアに行って欲しいですね!

バリを代表するもう一つの芸術、バリ舞踊についてはまた次回書き綴りますね!

それではまた!



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by maritanaka_fr | 2011-07-26 21:19 | 旅行